成績アップ、学力向上を目指すなら絶対に知っておくべき7つの行動

成績アップ、学力向上を目指すなら絶対に知っておくべき7つの行動

成績アップを目指すなら問題集や参考書をガンガン解けばいいわけではありません。難関中学、高校、大学に合格している人の日々の暮らし方についてのアンケートを100名に取ったのでまとめます。

成績アップはどの親でも、受験生自身でも常に思っていることだと思います。勉強しても成績があがらないのであればその方法は間違っているという言いようがありません。勉強ができる人はいったいどのように日々を過ごしているのか参考にしてみてください。

1.いらないものは目に入らないように整理をする

勉強

最高に勉強しやすいという環境ってどういう環境のことを指すでしょう?テレビがない環境?漫画がない環境?ゲーム機がない環境?

もちろん、人それぞれ生活リズムは異なりますし、最高に勉強しやすい環境を作り出すことはなかなか難しいものです。

しかし、成績アップを遂げている人は勉強の環境まで工夫をしていることは確かです。勉強環境の整理整頓がされていると勉強の効率がグンとあがります。

アンケートではなぜ勉強に集中できたのか質問をしました。答えは以下の通りです。

解いている問題や覚えようとしている事柄だけを考えられるように誘惑を排除した。

勉強している時はそれ以外のことは考えられない状態にする

スマートフォンの普及により常に友達からのLINEやメールが時間を問わず飛んできます。勉強している時にスマホが鳴ったら誰でも気になっちゃいますよね。だから携帯電話は勉強をしている時はオフにしてる人が多かったです。

もちろん塾の自習室や家にいない時は緊急連絡があるかもしれないのでオンにすることを推奨しますが、基本的には電話だけをバイブ設定にしておき、LINEやメールはバイブの設定をオフにすると良いでしょう。

机の上には勉強道具以外のものを置かない

もし、勉強をしている最中、ちょっと気がゆるみ机の上や中のものに目を奪われさらに心を奪われてしまったらどうでしょうか?

勉強がストップしてしまいませんか?

机の上や中に勉強道具以外のものが入っているということは、勉強を邪魔する誘惑に囲まれた中で勉強をするということです。誘惑に負けない強い精神力を持っているなら問題ありません。

でもほとんどの人は、勉強が嫌いですからそんな精神力なんて持っていません。なるべく机の上や中は勉強道具以外のものは入れないようにすることが大切です。

まずは、机の上、引き出しの中、机の本棚には勉強に関係ないものを置かず、誘惑になりそうな物を別の所へ移してみて下さいね。

2.朝に勉強をする

朝に勉強する

「何をしたら学力が上がりましたか?」というアンケートを取りました。その回答の中で一番多くでてきた言葉が【朝】というキーワードでした。「夜よりも朝に勉強したほうがいい」ということは一度は耳にしたことがあるかもしれません。このことはしっかりとした科学的根拠から言われています。

朝に勉強することの効果は、大脳生理学の観点から説明できます。難しいことをいっても混乱してしまうので簡単に説明しますね。

脳は誰もが知っているように見た、聞いたことなどを記憶する大きな貯蔵庫です。人は朝起きてから夜寝るまでの情報をせっせと脳に蓄えていきます。夜になると情報量が多くなり、その脳の動きが遅くなります。やがて、眠くなったという感じになります。

寝ることによって脳もいったんは眠りますが、脳は非常に働き者なのです。体は寝ているのに脳はムクっと起き上がりせっせと働きだします。

この間、脳が何をしているのかというと情報の整理整頓です。

寝る前に蓄積した情報をきっちりと整理し蓄積します。そして朝にはクリーンな状態でまた活発に動ける状態になっているのです。つまり、朝は考える、覚えるという作業をするには最適なわけです。

朝には快感物質のドーパミンが多く排出されます。体操をしたり、何かをしての朝特有な爽快感のヒミツはこのドーパミンです。

いつも起きる時間より10分早く起き、昨日のことを思い出す

早起きが苦手な方はこの行動だけでもしてみてください。
1時間も2時間も早く起きるのではなく、まずは10分だけ我慢してみて下さい。

これならできそうに思えませんか?

なぜこんな提案をするかというと難関校合格者の方々の朝は勉強している人もいれば体操している人、新聞を読んでいる人、様々でした。

でも大多数の人がなんらかの刺激を脳に与えています。

昨日のことを思い出す。という行動はなんの道具もなく脳に刺激を与えるということができます。

昨日、食べた夕食は?
昨日、勉強した内容は?
昨日、1番最初で学校でしゃべった友達は?

全てすぐに回答できますか?

脳科学者の茂木先生も朝起きて昨日のことを思い出すといった方法を推奨しています。

脳は、思い出すという行為をすれば、記憶力がアップします。そして1日の始まりである朝にこの行動を習慣化し、脳のリズムを作る。

いきなりの早起きは苦痛です。
10分だけ早く起きて、昨日あった出来事を思い出しましょう!

授業の受け方を変える

ノートの取り方を変える

授業を受けるのと必ずセットなのが筆記用具とノートですよね。
なぜノートを使うのかというと、ノートは頭の中を整理する道具だからです。

ノートの中身がぐちゃぐちゃしている人は、頭の中もぐちゃぐちゃしています。また、黒板をそのまま写したような綺麗すぎるノート、書いてある字が小さいノート様々なペンで装飾されたカラフルなノートもダメなノートの位置づけです。

ノートをきちんと使えないと、なかなか成績の向上は見込めないと思って間違いありません。

アンケートの回答の中には先生の話に集中するために教科書のその日やる予定の箇所を拡大コピーして、先生の話や黒板から必要なところだけ補足で書き入れていく。といったことをしている合格者も何人かいました。

難関合格者の中から誰もが真似できるノートの使い方をご紹介していきます。

ポイント1 贅沢に使う

ノートはゆったり使うことが大切です。

  • ラインの細かいノートよりも、1行の幅が大きいノート
  • 大きさは小さいノートよりも大きめのもの
  • さらに、片側だけではなくて見開きで使いましょう

文字もあまりにも乱雑でなければ問題ありません。見直した際に自分でも分からないほど汚い字はNGです。もちろん丁寧に書こうとして、時間がかかりすぎる方が問題です。

綺麗に書こうとしてそっちのほうに意識が集中して先生の話が耳に入ってこなくなります。同時にペンを何色も使うのはNGです。

ポイント2 日付と科目、単元名を書く

新しいページには日付と科目、単元名を書いてください。

これをすることによって、いつでもすぐ何を書いてあるのか直感的に理解できるようになります。

ノートの上のほうに日付やタイトルを書ける欄を有効活用しましょう。

ほとんどの人は前回の授業で書いた続きから書き始めます。単元が同じ場合はそれで問題ないのですが、授業の途中や次の授業から別単元に入るときがあります。
その時はいくらそのページに空白があったとしてもページを変えましょう。

そして、上の欄にその単元のタイトルを記入します。こんな単純な行動でも情報の整理ができやすくなります。

授業のノートというのは1つのオリジナル参考書です。参考書にも目次が必ずあるようにノートもタイトルを書いておくことで目次の代わりになります。
「あのこと、どこに書いてあったっけ?」と探す手間がなくなるわけです。

定期試験の勉強や受験勉強などでノートを見返す時に非常に便利なので今日からでも実践しましょう。

ポイント3 黒板の内容以外のことも書く

先生の話の中から補足を書くように意識をします。ノートは受け身に黒板に書いてあることだけを写すのではなく、自分で何をどう書くかを考えながらとることが重要です。

ポイント1でノートを贅沢に使うことに触れましたが、贅沢に書くことで、考える行動が身につき、判断力が高まります。同時に先生が解説をしている内容も書いていくことで授業の集中力も高まり、理解の向上に繋がります。

まずは、今までのノートの中身をチェックしてみて下さい。書いてあることだけで一連の授業が頭に浮かんできますか?

先生によって黒板の書き方は異なりますが、ほとんどの場合、重要なポイントが箇条書きになっているだけです。見直したときに授業の流れがわかるように「~だ。だから~なんだ」ときちんと分かるように先生の話の語尾などもよく聞いて補足も書いておくようにしましょう。

これは先生の話をよく聞いていないとできないので非常に疲れますが、実践すると理解にすごく差が出ます。

4.問題用紙や解答用紙のファイリング

ファイルにまとめる

学校や塾での試験の問題用紙と解答用紙はきちんと保管しましょう。

大半の人が試験は、受けたらそこで終わりです。

「試験の復習をしたほうがいい」

これはその通りです。

でも、ほとんどの人が面倒くさいのでやりません。特に成績が悪い子の場合間違っている所は目をそむけたくなるのです。

間違った所を見直して解けるようにする

これがなかなかできません。
なぜなら、人は自分の間違えを正されることになれていないからです。

自分の意見に否定的なものは極力退ける、これは人間の自己防衛機能です。

「○」がついていると自分の考えを認められたといい気持ちになりますが「×」がついているところは考えが否定されているため目をそむけたくなるのです。

いい点数のときは気分がいいですが、頑張って考え、絶対合っているはずと
思っていたのに間違っていたりして悪い点数だったときには、気分が最悪になります。

そんな時、くしゃくしゃに丸めて捨てたい気持ちを押さえてファイリングしましょう。

すぐには見直さなくてもいいです。「ちくしょう!!」とそんな嫌な気分が落ち着いてからで結構です。

こういう細かいことをやることが学力アップにつながっていきます。

ファイリングしておけば、できた箇所、できなかった箇所をいつでも調べることができます。

ファイリングの仕方は、教科別に分けること

全部の教科をまとめてしまうと目的のものをすぐ取り出せなくなります。なるべく教科ごとに1ファイルを徹底しましょう。試験はできなかった箇所を見つけるための最高の勉強道具です。その最高の勉強道具の重要性をもっと認識してください。

点数が悪くてもきちんとファイリングする。
自分の軌跡をいつでもたどれるようにしておく。

試験の点数をまとめておく

まとめるのは点数の推移を把握するためです。点数が悪いものを見直すのは正直、すごく嫌なものです。ファイリングするだけでなく、点数をまとめることなんて面倒ですね。

でも、それができる人達が難関校などに合格できる人達です。アンケートを取った66%の人がなんらかの形で自分の学力の動きが一目でわかるようにしていました。
別に、簡単なもので問題ありません。コピー用紙でも大丈夫です。

こんな感じの簡単な表でOK

1月 2月 3月 4月 5月
算数 58 28 58 65 52
国語 90 70 76 43 30
理科 32 39 48 56 43
社会 64 74 83 62 87

表にして管理すると点数の推移がより分かります。

テストの点数は、上がったり下がったりすることが当然あります。習った単元ごとにテストは行われるものですから苦手な単元の試験の場合は、前回よりも点数はダウンするのが当然です。

ダメだったらダメの原因が必ずあります。
表を見て、点数が著しくダウンした月の単元を洗い出すことが大切です。

大きな試験、例えば中学入試、高校入試、大学入試の試験前には必ずチェックすることをおすすめします。

基本勉強ができない子は、できるところばかりは勉強しようとします。
解いていて気持ちがいいからです。

大人でも嫌なことはしたくないですよね。
それと同じで嫌いなところ(分からないところ)は勉強をしない傾向にあります。

しかし、何ができないのか、はっきり見えれば焦ることなく勉強に取る組むことができます。

成績が伸びない状況=何ができないのかが分からない・・・

そんな事態にならないよう点数表を作成しておきます。その結果、自分が弱い教科や分野が露出してきます。

6.計画を立て締切日を作る

「計画をしっかり立てなさい」

小さいころから耳が痛くなるほど言われてきた方も多いのではないでしょうか。

どんなに素晴らしい計画を立てても達成できなければ何の意味もありません。そこで受験ボックスおすすめの計画法をお伝えします。

難関校に受かる人というのは、周りと同じ時間を使っていても、密度の濃い勉強をしています。

目標は高すぎてもダメで、低すぎてもダメです。自分が超えられるであろう限界をラインにすると良いとされています。

仕事をしている方ならば分かると思いますが、計画が無いとどんな仕事もうまくいきません。

目標もなければ達成は難しくなります。
そして時間(納期)も決めなければ、いつまでたっても仕事は終わりません。

勉強の計画の立て方

まずは1日ごとの目標を立てる。

その目標を達成するための計画を立てる(締切日を決める)

時間を効率よく使うためには、何を勉強するかまで細かく計画を立てる。このことをしっかり意識してみてください。単元まできっちり書いていけばより達成感は大きくなります。

自分の生活リズム、今の学力などを考慮し最優先にするのは何なのか?と疑問を投げかけてそこから順番に計画を立てていきます。

7.親が変わる

親子で勉強

受験ボックスの読者は、学生さんや親など色々な人がいます。最後の変えるべき行動は親御さんに向けになります。

できるところをまずは褒める。

親は、子どものできない部分に注目しがちです。

できない部分ばかりに目を向けてしまうので、できている部分は見えなくなってきます。

子どもにとってみれば、毎日怒られている感覚に陥るのでモチベーションはどんどん低下していきます。

「ここは、できているのに・・・」
「なんでお母さんは褒めてくれないんだろう・・・」

こんなことを思っているかもしれません。

よく親御さんが言うのが、
「あなたは○○が苦手なんだから・・・なんでできないの?」

決めつけは、良くありません。
ここは苦手なんだと子ども自身が思い込んでしまう危険性があるためです。

そして、

「苦手なんだからできなくて当たり前、まあいいや。」

といった開き直りの精神も生む要因になってしまうのです。

まずは、できる部分に注目し、できればすぐにでも褒めてあげましょう。すぐ褒めることで、脳内ではドーパミンが生成されるので快楽状態になります。これによって、気分がよくなるということを脳が学習します。

そうすると子どもは、
「もう一度褒められたい!」と無意識のうちに思い、モチベーションが下がらずに勉強をしてくれます。

特にこの方法は小学生には最適です。

褒めるタイミングが遅いと効果はありません。褒める時間を置けば置くほど、ドーパミンは出てきません。

ですから、問題が解けたり、いいことをしたときなどは間髪おかずに「すごいわね!偉いわね!」とすぐに褒めてください。

親は誰しもが、子どもの味方です。しかし、生活の中で子どもの学力をアップさせるのに躍起になってしまい、勉強を強要する雰囲気になってしまうことが多々あります。

もし、今がその状態になってしまっていたら今一度、子どもを応援するという立場に戻りましょう。

  • 前より少しでも問題が解けるようになったら褒める
  • 勉強計画を一緒に考える、答え合わせを一緒にしてあげる
  • 勉強を頑張っている子に夜食などを作ってあげる

怒るのではなくバックアップをしてあげようと頭を切り替えるのがおすすめです。

まとめ

成績アップ、学力向上を目指すなら絶対に知っておくべき7つの行動は以上になりますが。成績アップを実現するために、いきなり今日からすべてを取り入れることはありません。この中のたった1つでも取り入れることで何か変わるきっかけになってくれることを切に願っています。

誰でもすぐにでもできる行動ばかりです。机の掃除から始めるのもOK!LINEを1日だけやめて勉強をしてみませんか?

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