大学受験の参考書
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #93174 / 本
- 発売日: 2004-10-27
- 版型: 単行本
- 331 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
わかりにくい理論と計算問題を短期間に攻略。頻出40テーマ53の最重点を収録。"試験場必携解法カード"付き。
カスタマーレビュー
良い評判に騙されるな!
このシリーズは、化学受験生で知らない人はそうはいない、それ程に有名な参考書で、数ある入試攻略本にもお薦めとしてよく載っている。しかし、内容は基礎的なことが抜けているのはまだよしとしても、テクニック的なものが先行し、なぜそうなるのかという記述が少なく、理解しにくい上、大事なこともわかりにくく、英単語のように無味乾燥な暗記地獄に陥りやすい。また、最近の入試に頻出の実験など、結構事項の抜けも目立ち、解法カードも知識量が中途半端。化学が趣味級に大好きとか、ただの暗記が得意な人には良いかもしれないが、はっきりいって時代遅れな感は否めない。文章は会話形式にして親しみやすくしているようだが、理解させる気が全く無い、読者を置き去りにした理屈のない押し付けがましい話し合いになっている。さらに文字数が多く図が少ないので、目に見えないものを扱う学問ゆえ、それに不可欠な感覚的な理解を得にくいのも欠点といえよう。自分には、この本がなぜ人気があるのか全く理解できない。
苦手な人には勧められない。
理系の人で化学を少しでもやったことがある人ならばオススメできるのかも知れないが、文系出身の理転の人間や化学が苦手な人には相当キツい本。間違っても初学者や化学で伸び悩んでいる人は手を出してはいけない。
とにかくまず受験に不必要な余計な情報が多過ぎる。それらの情報を無理矢理詰め込んでいるものだから必然的にレイアウトがごちゃごちゃになってしまい、本書は非常に読み難い。もちろん、参考書本文の文体は「生徒と教師の会話」になっているのでとっつき易いといえばそうなのだが、会話になっている分、その流れで受験に直接関係無い事にまでそのまま触れてしまっているので、さらに説明や重要な箇所を不明瞭にさせる原因になっている(本来ならば「発展事項」として別枠で触れるような事も本文に混じっている)。また、他の参考書だと反応や実験に関してはイラストや図表があるのだが、何故か本書にはそれが無い。なので、ビジュアル的に理解すれば良いトコも文章で理解しなければいけないなってしまっている。
そして、本書の最大の売りである解法カードなのだが、残念ながらこれも決して理解し易く書かれている訳ではないし、およそ暗記しなくても良い事(覚えなくても、その場に考えれば良いような事)が結構盛り込まれている。よって、解法カード目当てで本書を購入して参考書代わりにするのは、化学の入試基礎が完成している人以外にはオススメできない。何故なら、解法カードでわからない箇所があって本文を参照してみても余計な情報が多いため、下手をすると疑問が余計にこじれる恐れがあるからだ。
さらに理論化学について言えば、例題の解説があまりにも不親切過ぎる。途中式を相当省いているし基礎的な導入もほとんど省かれているので、これでは解答までに至るプロセスがわからない。これはあり得ない。また、化学平衡などの化学2の理論分野に関してはかなり解説が弱い箇所が結構ある。
恐らく、本書は照井先生の授業の実況中継といった感じになっているのであろう。しかし、授業中の雑談まで書いてしまったため全体的に無駄が多くなってしまっている。いま照井先生に習っている人や本書と相性が合う人が使えばきっと力になるのだろうが、そうじゃない人にとっては苦痛でしかない。決して本書は万人向けでは無い。
買って損はないっ!・・・と思う。
「わかりやすい」です。一通り読むとイマイチハッキリしなかったところが整理されます。自分も読むだけでは覚えられないと思っていましたが、結構頭に残ります。ただ時間がかかるのが使いにくいとこだと思います。